移住や定住のお役に立ちたい

一年中温暖で、自然環境に恵まれていることから、住みやすく、人情豊かな高知県への移住を勧めています。

特に、首都圏や海外で活躍され、晩年は地方で、趣味や”やりがい”のある人生を過ごしたいと考えられている方のために、高知版CCRCの推進に取組んでいます。

特にアメリカでは早くから2000か所以上のCCRCが存在しているそうです。

高知県(土佐)は人口比でいえば、医療施設等が充実していて、安心して、楽しく、心穏やかに過ごせ、やりがいのある趣味や、職業を紹介できる地域が増えています。

私の住む、香美市では、市の移住相談窓口として、昨年、地元のNPOによる、移住定住交流センターがオープンしていて、移住希望者の相談、移住に役立つ情報発信、交流の場の提供、空き家の紹介、地域との交流、仕事のきっかけづくり等に取組んでいます。

すでに一年間で10組ほどの実績を上げているようです。

私も、農業法人を経営しながら、仲間とCCRCの活動に取組み始め、高知県の各地域の状況を確認しながら、高知市内にCCRCセンターを立ち上げました。

全面太平洋に面し、背中に四国山脈をいただく高知県は東部、中部、西部とそれぞれ特色があり、坂本龍馬、中岡慎太郎、岩崎弥太郎、等々、幕末維新の偉人等を多く輩出しています。

来年から幕末・維新から150年ということで多くのイベントが企画され始め、高知の魅力を知って頂く取り組みが始まっています。

昨年は、県東部の地域全体で、東部博覧会が開催され、今年は、西部の四万十市を中心に博覧会が開催されています。

これらの機会が地域の盛り上がりや連携を生み出してきています。

その中で、幕末の志士ゆかりの地が点在する歴史香る田野町が中芸地区の中心部になり、道の駅「田野駅屋」は国道55号沿いで、地元ならではの特産品や観光案内所もあるので、終日、地元の方々や、観光客で賑わっています。

私の知人で取引先のY氏は、地元の農産物、トマト。

ナス、キュウリ等々を出荷しながら、欠品すると近くにある出荷場所から、すぐに取り寄せて補充しています。

ここには海の幸、畑の幸をふんだんに使った、メニューがあり、近くに仕出し屋さんから出来たての「弁当」「田舎司」が届くと飛ぶように売れていきます。

Y氏は地元の小粒でも甘い、ミカンが売れすぎて補充に忙しく、私が訪ねても相手にしてくれません。

私どもは、CCRCの拠点の一つとして、中芸地区の方々と連携して、この地域の良さを首都圏や県外の方にも知って頂くよう、近々、イベントが開催できないか検討しています。

CCRCの受入れ側の準備も着々と進んできています。

地元の情報を正確に把握しながら、移住や定住のお役に立ちたいと考えています。

平成28年10月25日

高知版・九反田CCRCセンターの推進

これまでに、二度ほどCCRCに関しまして執筆させていただいていますが、いよいよ具体的に年末から、来年早々活動が開始されますので、高知の素晴らしい環境と、美味しい食材、親しみやすい人柄の多い地にご関心を持っていただき、移住・定住、長期滞在等ご検討ください。

高知のCCRCを推進するのは高知県のサポートのもとに、3人のシニア・マネージャーが、まさに高知らしい取り組みを始めます。

3人はその2人がUターンで、首都圏の大手企業で活躍しながら香港を始め海外経験豊かで地元老舗企業の三代目のM氏、そして、新宿のホテルでシェフをマネージメントしていて、インドネシアのホテルでの経験もあるI氏。

そして私ですが、両親が高知県出身で、現在は父親の生家で農業法人を立ち上げています。

したがって、3人ともがまさにCCRCの活動の実践をしている訳です。

平成27年には県外から500組を超える移住者を受けいれる等、一定の成果を挙つつありますが、その一方で、地域間競争の激化もあり、全体の8割以上を占める20代から40代の移住者に加えて、今後は人口ウエイトの高い50代から70代のシニア世代も重要なターゲットとして捉えていくことが必要になっています。

国も、地方創生に向け、CCRCを積極的に普及しようとしています。CCRCとは、比較的健康な時から介護が必要となる時まで継続的なケアを提供する高齢者のコミュニティで、発祥のアメリカでは約2,000か所があり、約3兆円の市場規模を形成していると言われています。

近年のIot(Internet of Things)の普及によって、身の回りのあらゆるものが通信機器としてネットワークに接続されるとみられ、特に、医療の分野で多様なツール、システムが開発されて、その普及も進んでいる。

高知県では、これまでも情報通信インフラ整備に取り組んできていて、大部分の地域では都市部と遜色のない環境がととのっています。

更には、県内の大学等高等教育機関の協力を得て、CCRCの加入者が活躍に必要なスキルを身に付けられる学びの場を提供し、逆に、加入者がこれまで培ってきた知識を、学生や地域住民等に伝授していただく機会も積極的に提供し、他世代間交流を促進することになります。

CCRCの活動を推進することにより新たに、多くの触れ合いの場が生まれ、新たな創造の機会が増えることは間違いないと確信しています。

平成29年10月19日

「一般社団法人高知サマサマCCRCセンター」設立

CCRCに関しまして、何度か執筆させて頂いていますが、昨年末に、一般社団法人として、標記の名称で登録が完了し、活動が開始される運びとなりました。

ホームページもほぼ完成していますので、覗いて頂きご意見を頂ければ幸いです。

高知サマサマCCRCセンターのホームページ:https://kochi-ccrc.com/

さて、これから多くのアクティブ・シニアの方々に関心を持っていただき、喜んでご参加いただくにはどのような仕組みと内容を充実させるのかに工夫と知恵が必要となります。

高知の自然と食材、気候風土の良さだけでは十分ではありません。

関係者で十分知恵を出しあって取り組んでいく所存です。

信頼する、高知ではリーダー的な医師であるU氏は、確かに高知は具合が悪くなった人のケアは、人口に比例して充実している県として挙げられるが、それのみを期待して移住先の候補地として売り込むのではなく、アクティブ・シニアの方々が、その経験と専門を生かし地域に貢献することは沢山あるので、むしろ、未開の地として、開拓魂をもって、来ていただいた方が、ご本人も遣り甲斐があり、県民も受入れ安いのではないかと、アドバイス頂いた。

長期滞在にはホテルやシェアハウスもあるし、住宅としてのマンション利用もあるが、できれば、空き家を利用して住んでいただくことができれば、過疎化する地域のためにも願ったり適ったり、なのではないかと考えるが、これがなかなかスムーズに取り組めない。

各地域にある、移住促進に取り組んでいる方々も、借家や売り物件を探しているが、所有者が相続のため複数の方々の場合や、相続されずに所有者が亡くなられていたり、相続人が都会に住んでいるために相談しにくかったり、不動産の手続きが複雑でなかなか進まないのが現状のようである。

このような点をどのように解決するのかが、我々の事業に課せられた課題でもあると考えている。

経験豊富なアクティブ・シニアの方々に期待するのは、新たな産業推進活動に地元の方々と取り組んでいただき、現在ある企業の事業承継や地元の方々と新規事業を立ち上げて頂けないかということです。

高知県は労働者の賃金水準も低く、働く職場が少ないために、多くの若者が県外へ流失してしまっているのが現状です。

働ける職場が増えれば若者もUターンして故郷に職場を求めると考えます。

そのきっかけにアクティブ・シニアの方々の移住が大きなカギになると考えます。

その意味では、冒頭のU医師の言葉にも通じるものがあります。

従って、我々が目指すCCRCの取組は単に、シニアの方々の楽園のみを考えるのではなく、シニアの力で、地元に活力を漲らせ、現在の産業を伸ばし、新たな事業を起こし、地域全体の底上げをしていくことにあるのではないかと考える次第です。

産業が現在よりも拡大し活性化すれば、物流量も増え、国内外への輸送コストも低減できることになり、商品や原材料の販売に向けての競争力も増してくることは間違いありません。

ちなみに、名称の中にある、サマサマはCCRCの拠点が高知市内の九反田にある、カフェバー・サマサマにあることと、過去に店主がインドネシアに勤務していたことから、サマサマはインドネシア語で、“おかげ様”とのことで、我々の活動も地域住民も移住者もお互いに助け合う意味からも、社団法人の名称の中に入れました。

平成30年1月8日

一般社団法人 高知サマサマCCRCセンターの取組み

全国、各地で地方創生、高齢化・少子化に取り組む活動の一環として、CCRCの活動が活発になってきているように感じます。

首都圏から地方への移住定住の取組に合わせ、シニアのニーズに合ったCCRCの活動は、地道に発展していくものと思われます。

私どもは、高知に移住をしていただくためには、単なる「移り住み」のお手伝いではなく、さまざまな支援が必要と考えています。

それ等の支援は痒いところに手が届く、体制と活動が必要と考えています。

更には高知県に在住している皆様に対して、移住応援、そして移住者の生活や活動が地域の皆様の喜び交流に繋がり、地域の皆様とともに、生きがい、やりがい、更には交流を通じて、地域の発展に繋がるように、交流の場を広げていきたいと考えています。

先日も、一般社団法人設立の発起会を開催したところ、多くの皆様のご参加を頂き、今後の取組方法や進め方等に関して前向きのご意見を数多く頂くことができました。

ご参加いただいた方々は、県内の有力な企業家の方々、大学の教授、各種研究機関、県会議員、市議会議員の皆様、弁護士、農業経営者、地元の観光ガイドの方、そして、会に入会されて、移住を検討されている方々、等々、様々なお立場の方々でした。

高知県は、大都市と違い、地域の皆様との交流がしやすい規模の都市であると最近感じています。高知県人は平均的に、開放的で、人付き合いも良く、祭り好きでもあります。

最近入会された方は、息子さんが、高知県内に就職されたことから、度々、ご夫婦で高知に来られ、高知の風土に触れられて、首都圏から移住することも検討されています。

入会のきっかけは、ご本人が大手筋1.3キロにわたり、毎週日曜日に開催されている、日曜日に、手作りの石鹸を販売されている、OUさんに、話好きのSさんは、移住に関して相談したところ、私の名刺を渡され、相談したらとアドバイスされたとのこと。

ちなみに、私は殆ど毎日曜日、日曜市に出かけ多くの出展者と交流し、地元の農産物や果物の知識を学んでいる。

移住を検討しているSさんは、市内のCCRCセンターの事務所にいた私に電話をかけてこられ、すぐに来店され、お互いに、情報交換をすることができました。

その日の午後に高知市の中華組合が主催する、薬膳料理の会に一人余裕があっあので、お誘いしたところ、喜んで参加していただきました。

翌日には、ご本人から、CCRCセンターに入会希望のFAXを頂きました。先日の発起会にもご参加いただき、受付の手伝いもしていただきました。

日々の活動を通して、お互いに交流を深めることで、次の展開へと進めることができると感じています。

我々は様々な交流の機会を計画しながら、お互いに、楽しめる機会と、やりがいのある日々を過ごせるよう努めたいと考えています。

4月から6月毎週土曜日、早稲田大学オープンカレッジで幕末明治土佐学講座を、高知サマサマCCRCセンターが企画し開催します。

高知の偉人と歴史を知って頂き、高知へ定住・移住を検討頂く機会になれば幸いです。

平成30年3月19日

森の小学校

高知県は森林地域が全体の84%を占めていて、更には弓を張り詰めて様な形状で、太平洋に面している。一部の地域では、地震や津波の心配もあるが、逃げ込める森や山がある。

更に、日本列島の中では温暖な気候で、豊かな環境に恵まれている。愛媛との間には、西日本で一番高い石鎚山がそびえ、四国山脈と太平洋に挟まれた独特の自然環境に恵まれているといえる。

農業・林業・水産業と一次産業にはもってこいの地域である。

一次産業に恵まれていて、良かれ悪かれ、多くの産物が少量多品種で、地産・地消になりがちである。

一次産業以外に、働く場が少ないのか、この半世紀の間、多くの地元の若者が仕事を求めて、関東・関西へ移り住んでいく。現在もこの傾向は変わっていない。

全国でも、高齢化少子化の先進県であると県知事も話されていて、それ故に、全国に先駆けて、その環境を生かして新たな施策を推進して、課題を解決していこうと思いめぐらす昨今である。

私ども、一般さ団法人高知サマサマCCRCセンターがシニアの皆様が具合が悪くなった場合に頼りにしているのが、高知で幾つかの医療法人の理事長をされているU先生で、近年取り組まれているのが、ゼロ歳児から5歳までの、認定こども園、めだか園・もみのき幼稚園、ゼロ歳児から2歳までの、事業所内保育施設、すこやか園がる。

更に来年(平成31年)4月に開校する、森の小学校「とさ自由学校」がある。これらは学校法人日吉学園として運営されている。

先日、首都圏で、さまざまな活動をしながら、子育てを考え、この森の小学校に来年入学を考えているおK母さまにお会いする機会がありました。

お聞きするところでは、ヨガの教室や衣服の輸入販売等をてがけていて、多くのお母さま方とのコミュニケーションも数多くあり、子育てに関して森の小学校の考え方に賛同する方々とご一緒に、この夏のサマーキャンプに来られる計画を立てられています。

私も何かお手伝いができないかと考え、早速、U先生に、高知滞在中の宿泊施設について相談したり、学校の予定地である、いの町の役場を訪問して、移住の環境や施策に関してご相談したりして、Kさんに連絡したり、情報提供したりしています。

首都圏には無くなってきている自然環境と、本来の子供の成長に必要な要件はむしろ地方で解決できるし、首都圏のお母さま方が、真に子育ての環境を求めていることを実感しています。

平成30年5月9日

二拠点居住

郷里、高知県土佐山田町の家屋敷田畑を相続して5年程になるが、家族と東京に居住していると、高知の家屋敷は空き家で、何の意味もないと思い、学生時代に高知から東京の大学に入り、東京の我が家に下宿していた従弟Tと相談して、4年前に家屋敷を活用して、農業法人を設立して、従弟の関係の会社の上司K氏と、同じ地域で農業をされているY氏それに、東京から高知にUターンされていたM氏の5名の出資で会社を運営してきて早や4年が過ぎた。

最初の内は、親しい従弟T氏が高知に居るので、殆ど彼に任して、月の内10日ほど高知に滞在する程度で過ごしていた。ところが頼りにしていた、

従弟T氏が、2年ほど前に、病死してからは、逆転して、現在に至るまで殆ど高知に滞在することが多くなり、何か特別の用がない限り東京には戻らなくなった。

本年も、暮れから新年にかけて正月を数日、東京で過ごしてからは3ヶ月、高知へは帰らなかった。

勿論、私の知り合いの方にも、一年中世界を駆けまわっている方もいるし、従弟の会社の上司K氏などは、高知と東京、東北に関連の会社があり、東京に住むご家族の家に落ち着く暇がない状況のようだ。

現在、私の場合、女房と大学2年生の息子は東京に残して、高知へ単身赴任している。

成り行きで、二拠点居住の現状であるが、私の場合、何代かに渡って、両親の祖先も高知出身であるし、親戚もかなり高知に住まれているので、何か運命的な経緯で高知に在住しているようにも感じている。

この数年の間に、東京での仕事や経営していた学習塾等を整理して、東京へ戻らなくても、高知の仕事に専念できるようになってきている。

但し、大学を卒業して大手物流会社N社を停年になってからも物流の業界団体の役員を7年程務めてきたので、現在でも物流に関しての専門知識と経験は継続して生かすようにしている。

時折、コンサルタント会社等から依頼があるので、どこにいても対応できる、電話インタビューでの対応は継続している。

二拠点居住は、無駄なことや家族に心配や負担をかけたりすることもあるが、現状を前向きに考えて過ごすことにしている。

東京の生活の過ごし方は慣れているはずであるが、たまに帰ると戸惑うこともある。

例えば、交通手段の選択についても幾つかのルートがあるためにその都度迷ってしまうことや、従来からお付き合いしていた方々が疎遠になり始めているので、連絡するのに躊躇してしまうこともある。

高知の良さはやはり自然が目の前にあるということになるが、バスや電車の頻度が少ないために、あらかじめ時間を確認してからでないと計画がたたない。

特に車の移動が主になるので、夕方、ビールを飲むにしても予めその後のスケジュールを確認しておかないと無駄な出費をしてしまう。

私が住んでいる所は田園地域であるが、3キロ程で土佐山田町の街並みもあり田舎の生活も楽しめるし、15キロ程で高知市に行けるので地方都市の生活もエンジョイできる。

一番楽しみなのは、時折歩いて10分ほどで一級河川「物部川」の川向うに、気楽な飲み屋があることだ。

勿論、そこ以外には家から歩いて行ける飲み屋は無いのだ。

大都会東京と地方都市の田舎、土佐山田の二拠点居住はそれなりに価値ある生活かなと自己満足している。

平成30年6月3日

連携高知

首都圏と地方都市との連携で日本全体を活性化させる取り組みから、都道府県別にそれぞれの中核都市と地方との連携で広域での交流や経済活動を活発化させる取り組みが始まっている。

高知県においても、具体的な取り組みが試みられている。

まずは、県全体の移住促進政策として、2段階移住の取組が始まっている。

高知県に関心を持たれる方に、先ずは高知市に来ていただき、高知市に住みながら、3か所以上の地方を訪問しながら、希望される地域を自ら探してもらうために、人的もしくは金銭的な補助の仕組みを整備して、活用してもらう。ご本人が納得して移住してもらうためには、細かい配慮が必要である。

更には、移住後の地元の皆様との交流する機会や、移住者それぞれの連携や交流の機会も積極的に設営する必要がある。

更には、少子高齢化で人口減少が激しい地域や消滅することが心配される町村へのサポートも欠かせない。

私どもは主として、シニアの移住促進に取り組んでいるが、この活動も各自治体で取り組んでいる移住促進活動と連携して活動していくことが基本である。

高知市でもシニアの移住に関しても民間と協同して進める意向であるので、我々は民間の立場で具体的な取り組みを進めていきたいと考えている。

我々の今年の取組は、高知市の認定するCCRCの活動団体として、具体的なシニアの移住の実績を上げるべく様々な活動が必要となるが、日々の活動を通じて関係者に喜ばれ、望まれる成果を上げるべく英知を絞って具体的な成果に結び付けたい。

昨年に引く続き、高知の偉人を紹介する土佐学講座の第2弾として、宿毛市や四万十市等に焦点をあて、首都圏の皆様をターゲットに早稲田大学で開催する。

更には、高知の食を味わってもらう「南国土佐まつり」や、高知への移住希望者のための旅行も計画している。

地方と高知市との連携の一つに、日曜市がある。毎週日曜日に開かれる、300年の歴史がある高知城下の追手筋で開催されている日曜市に地域連携の取組として、県下の各地域からの出店ブースが9か所出来ている。

私もその一つである、香美市、南国市、香南市のブースに香美市観光協会の方と一緒に、青ネギや焼き肉のたれ、ネギ味噌等を持ち込んで販売させていただいている。

従来の日曜市は高知市内の生産者が中心に参加しているところを各地補法9か所からの出店でにぎやかに交流を促進する機会になっている。

最近では、各地域の自治体や、移住促進のNPO等が回り持ちで、各所で交流を深め、それぞれの地域を知ると同時に、同様の問題や悩みを知り合う機会や解決策を検討する機会も定期的に開催されている。

地方の人口減少は避けられない共通した現象だけに、それぞれの自助努力も必要であるが、それぞれの地域の強みや特徴を生かしながら、共通の課題に向かって、協同していくことで、地域全体のまとまりやビジョンが磨かれ、より住みやすい、それぞれの楽園への課題解決が見えてくるかもしれません。

やはり最後は人と人との触れ合いの大切さをそれぞれが感じることになるのでしょう。

平成31年2月4日

高知サマサマCCRCセンター|活動の状況

国が提唱し、全国で取り組み始めている、地方創生の政策の一つでもある、シニアの地方への移住促進活動、CCRCに関して、高知県でも具体的に取り組み始めている。

3年ほど前から、県が高知県版CCRCの政策を打ち出し、それを受けて、自治体もそれぞれの地域での取り組みを本格化してきている。

高知市では、生涯活躍の町として、助成金制度も整備して、民間の活動組織を支援して、本格的な取り組みを進め始めた。

3年ほど前から、CCRCの活動を進めるべきとして、Uターンで、海外生活を経験している仲間が取り組み始めた組織を、一昨年12月には、「一般社団法人高知サマサマCCRCセンター」とし、本年3月には、高知市にプレゼンテーションする機会があり、その後、組織として認定されて、本格的な活動に移行し始めている。

勿論、現在では、有楽町の交通会館には、ふるさと回帰センターとして、全国各地の事務所が勢力的に移住の促進活動を行っている。

更には、高知県でも、殆どの自治体が専門の部署を設け、民間の組織をも立ち上げ、一人でも地元へ移住者を受け入れようと、さまざまな誘致活動を行っている。

我々CCRCの組織としては、これらの移住専門の部隊との交流を深めながらシニアの移住に関して相互に協力して情報交換しながら取り組んでいる。

一般的に、若い移住者の場合は、地元は抵抗なく歓迎のムードがあるが、シニアの移住に関しては、地元になかなか溶け込めないケースも多く見受けられる。

地域によっては、地元出身の方がUターンして帰ってくる場合や、地元に縁のある方々は歓迎するが、ただ単に高齢者の受け入れには抵抗があるケースも見受けられる。

我々の活動は、これらのケースでも、できるだけ地元の方々の理解を深め、移住者が安心して定住できるよう、サポートすることが求められる。

また、移住者が経験とノウハウを活用して、地元に貢献しながら生活できるように、情報提供や具体的な活動・紹介・斡旋をも大事な任務と考えている。

最近の実例を挙げると。

地元の自治体の移住専門の部署のK氏から相談があった件で、東京の高知県のふるさと回帰センターからの連絡で、アメリカで40年暮らしていたシニアが、移住先として高知県を訪ねたいと連絡があったので、CCRCセンターの方も、一緒に対応して欲しいとのことでした。

私は、早速、指定された、6年前からある移住者が経営する山の中のカフェへ出向きました。

移住希望者KA氏は、東京、浅草の生まれ、20歳のころから、海外生活に憧れ、ヨーロッパで数年生活した後、北米カルフォルニア、サンデイエゴに長く滞在していて、医療活動等で地元に貢献してきたが、70歳近くなり、やはり日本に戻りたいと考え、一年半前から東京に仮住まいをしながら、日本全国各地を回りどこかで移住したいと高知にも来てみたとのこと。

私は、KA氏の状況と希望を確認し、5日間ほど毎日、彼方此方とお連れしながら、高知の状況を案内しました。

偶々、知り合いが、築8年程で、空いている一軒家があるので、貸してもいいよ、との話があり、案内したところ、その環境に満足したのか、ほぼ即決で移住を決められました。

KA氏は一か月後に東京の借家を返して、車一台に、荷物を積んで、高知へ移住してくれました。

その後も、家が近いので私も、よき友としてお付き合いしています。

平成31年4月19日

田舎暮らしの勧め

久しぶりに、高知の田舎から東京へ戻ると、JR,地下鉄等の乗り継ぎに、時間表を見る必要がないのに、今更のように感心する。乗り継ぎの時間を気にしないで、目的地に到着することができる。

高知の田舎では、1時間から2時間に一本しかないバスの時間を気にしながら、目的地までの乗り継ぎを事前に確認しなければならない。

従って、自宅から車を利用するのが当たり前になる。都会の交通の便利さは、車の必要性を感じない。

田舎暮らしに慣れてくると、だれしもが、いうことだが、溢れる人、人の波に圧倒される。

都会生活を長く経験している私にしても、田舎暮らしが長くなってきている最近では、都会の雑踏に異様さを感じるようになる。

都会の便利さに人口が集中している現状では、当然かもしれないが、新宿、渋谷、池袋等々の人々の集中度は異常なほどで、人も車も溢れかえる状況だ。

田舎では、地域の中心を離れると直ぐに、田園風景が広がってくるのが通常だが、都会では、どこまで車で走っても、商店やスーパー等、お店が切れ目なく続く。

先日、家族で、文京区から、山梨まで車で一般道を車で往復したが、100キロ程の道のりに、田園風景はわずかであることに気が付いた。

我われが取り組んでいる、首都圏のシニア層の高知への移住・定住の活動も、田舎暮らしにあこがれを抱く方々が多くなってきている状況で、各県それぞれ、地元の特色を売り込みながら活発に取り組んでいる。シニアに限らず、移住。

定住を促進する活動を支援する組織の一つが、有楽町にある、NPO法人ふるさと回帰支援センターである。

6月の中旬には、高知県も、高知県最大のUターン・Iターン相談会、高知くらしフェアを開催している。

参加すれば、高知暮らしの最新情報がすべてわかると、高知県全域の担当者が参加、先輩移住者の生の声が聞けたり、お勧めの空き家情報や、就職・就業相談ができる。

会場には、託児サービス、授乳スペース、おむつ台等が用意され、数か所のブースを訪問してアンケートを出すと、抽選で高知県産品をプレゼントしてくれる。至れり尽くせりの設営である。

60か所ほどの各ブースでは、個別に面談しながら、数多くの移住体験ツワー等が用意され、参加者の要望等のヒヤリングを行っている。

移住者の関心事は、現地で、仕事が見つかるか、住まいは、更には移住地の文化や環境がどうかということになる。

シニア層に関しては、移住先で、自分の特技や経験が生かせるかどうかや、新たな良い人間関係ができるか、もしも体の具合が悪くなった時、介護等の必要が生じたときに、心配ない施設や対応が可能かどうかであろう。

これから、多くの方々を移住・定住という形で受入れていくためには、高知県の仲間と連携して、より良い町や地域にするための努力を継続して作り上げていかなければならないと強く感じている。

スローガンでもある、「生涯活躍のまち」を形成していく決意が必要と感じている。

今後は、移住者・定住者一人一人が幸せと喜びを感じてもらえるように地道な努力を重ねていく所存です。

どうか、関係者の皆様、高知県に更に関心を持って頂き、地元の方も、移住・定住されてきた方も、皆で、この自然の豊かな高知を真の、パラダイスにしたいものです。

令和元年6月20日

中山間ビジネス

高知の住まい(会社の所在地でもある)香美市土佐山田から、車で5分程の処に、県立大学である、高知工科大学があり、しばしば訪れているが、先日、公開講座「地域活性化システム論」が一日開催されるというので、弊社に、インターンシップで来られている、高知大学。

農林海洋学部の一年生であるUさんを誘って参加しました。

テーマは日本の各地、特に中山間地区で激しく高齢化、人口減少が進む中で、地域を活性化する策はないかという内容です。

講演者並びにスピーカーとしては、先ず、政府の取組の内容を内閣府の参事官K氏が講演し、民間の専門家である、S氏が、「中山間ビジネスと地方創生」のテーマで、各地の取組状況と具体的な成功事例等、参考になる講演で、特に、参加している高校生や大学生に向かって、各自の進路に関して、ただ単に企業に就職するだけの目標ではなく、学生の大事な時期に、自分の将来に関して様々な思考の中から、独自性のある、ビジネス・プランを生み出す努力をして欲しいという強いメッセージが届けられた。

更に、高知県梼原町松原地区において、「持続な能な中山間地域づくり」に取組んでいる四万十森林管理署梼原森林事務所森林官のM氏が、84%が森林で、日本の都道府県の中で最も、森林比率の高い高知県に於いて、どのように持続可能な森林を守るかの説明がなされた。

森林を大切に守り、間伐や的確な植林を継続することで山が健康になり、そのことが河川を通じて、山の豊かな栄養を海に運ぶことにより、沿岸に多くのプランクトンが育ち、それを小魚が餌として育てば、豊かな漁業資源が絶えることなく供給される。

気仙沼の美味しいカキが大震災で全滅した時に、流木や流れた筏等を目の前にして、養殖を諦めようとしたが、海中を調べたら、カキが食べきれないほどの餌がありことがわかり、従来から川上の植林を厭わず続けていたことでその努力が無駄になることなく、海は守られていたことを知り、勇気づけられ、急ピッチで復旧に漕ぎつけた話を畠山重篤氏は、結びの言葉に「森は海の恋人」といわれた。

更に、中山間である、四万十川中流域で、地元の産物を使って、他の地域では真似のできない、栗の加工品や緑茶、香り豊かな米、天然アユ等を地元の生産者とともに取り組んでいる、株式会社四万十ドラマのK事業課長からの具体的な取り組みの発表がり、関連して、地元の野菜等の生産者である、お母さん方が、チームを作って、それぞれの栽培した野菜等を利用して、株式会社十和おかみさん市を運営し、正に六次産業に取組んでいる内容が報告された。

最後に発表者全員と、高知工科大学の経済マネージメント学部のM講師がファシリテーターでパネル・ディスカッションが活発に進められた。

中山間でビジネスが数多く取り組まれれば、仕事がなくて都会へ出てしまう若者たちをUターンさせることもできるし、潜在している新たな労働力を活用して、活性化することも可能であると方向付けることができるに違いない。

私も最後に少々時間を頂いて、現在取り組んでいる、CCRCの活動、最近はアクティブなシニアだけが対象ではなく、多世代を対象にした、「生涯活躍のまち」への取組に関して、中山間地区の皆様とともに進めたい事と、高知県でも地方創生の活動に一環でシニアの移住定住にも取り組んでいる旨を学生の皆様にも伝えた。

名前 高知サマサマCCRCセンター
住所 〒780-0832 高知県高知市九反田8-1 九反田テラス2F
電話番号 088-802-6616
アクセス 高知自動車道高知ICから車で約15分
菜園場町駅(とさでん交通)から徒歩約2分
駐車場 無料(2台)
公式ホームページ https://kochi-ccrc.com/
令和元年10月15日 鍵山 武男
高知の移住者インタビュー|高知での暮らしってどうなの?
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目次 高知で自給自足の生活を送る三好朝男さんなぜ高知に移住?土佐一人新聞ってなに? 高知で自給自足の生活を送る三好朝男さん こうちっちメンバーの鍵山さんの友達の.....
高知県の空き家は?移住する地域は?
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