高知県の秘境!と言われる大川村でさくら祭り・芝桜祭りが開催されているということを聞きつけて行ってきました~

四国のちょうど真ん中あたりにある高知県土佐郡大川村は、車で高知市内からおよそ1時間半~1時間40分くらい、愛媛県との県境にあります。

離島の村を除いたら日本でNo.1、2を争うほど人口(400人に満たない)が少ない村ですが、村をあげてのイベントが盛んなんですよ♪

毎年11月3日には、1500人もの人が集まる大BBQイベントの大川村謝肉祭が開催されたり、5月3日にはふるさと祭りが開催されていたりします。今回のさくら祭りもその中の一つです。

そして、山々に囲まれて自然が豊かなのでトレッキングやキャンプ、サップなどのアクティビティをするには最高の場所なんです(^^♪

大川村のさくら祭り・芝桜祭り

さて、今回行ったさくら祭りですが、一言で言ったら「絶景!カラフル!」

会場の入口には色とりどりのちょうちんが飾られていてテンションが上がります。

桜、チューリップ、菜の花、足元には可愛らしい芝桜が咲いていて…素晴らしいロケーションです。どこを撮っても絵になります~

この景色にも感動しましたが、こちらはなんと、高知にUターンした大川村に住むご夫妻が自宅の裏山を長年かけてこんなに素敵な庭にしたそうです。

階段やところどころにある看板なども手作りなんですよ。

たくさんの花も大川村の方のおもてなしの心も感じられてほっこりとした旅になりました。

大川村のさくら祭り・芝桜祭りは17日まで開催されていて、これから芝桜の見頃になっていくそうなのでぜひ、この景色を堪能してください。

アクセス

高知市内からいの町の方を通って行く経路だと、国道194号をずーっと北に上がっていきます。国道17号線に入るところがあるのでそこを右折。しばらくすると左手前方向に上る道があるのでそこを登っていきます。

高知駅からは県道16号を北に上がっていきます。高速道路を使う道もありますが、あまり時間が変わらないので運転が苦でなければ下道で行くのもおすすめです。(山の景色が感じられるので)

さくら祭りというピンクの上りが道沿いに立っていますし、会場近くになるとスタッフの方が案内してくれるのでわかりやすいと思います。

お昼ごはんは里の茶屋

さくら祭りの会場から来るまで約30分くらいのところにある里の茶屋は、大川村の特産でもあるはちきん地鶏を使った料理やバーベキューを楽しめます。

冬の間は休業していますが、4月1日~営業が再開されています。

今回食べたのははちきん地鶏の親子丼とバターチキンカレー。はちきん地鶏は身がしっかりとして食べごたえがあります。

どちらも優しい味付けで美味しかったです。

大川村のどんぐり銀行

みなさん、どんぐり銀行って知っていますか?

どんぐり銀行とは、その名前の通り、どんぐりを預けることができる銀行のことです。どんぐりを預けると、どんぐり銀行通帳というのも発行されるんです。

集めたどんぐりをどんぐり銀行出張所(どんぐり共和国)に持っていって預けることができ、集めたどんぐりは苗木と交換することもできますし、代理植樹してもらうこともできるそうです。

 

なぜどんぐり銀行が始まったのかというと、早明浦ダムの水不足や森林の荒廃、土砂崩れなどが進んでいたので、森を守る・水を守る取り組みとして始まりました。

大川村にはどんぐり銀行の本店があり、毎年全国からどんぐりが送られてくるそうです。

↑ 大川村の自然王国 白滝の里の中にあるどんぐり共和国

そのどんぐりを大川村で育て、苗木が全国に送られていきます。

どんぐり銀行、面白い仕組みですよね~、どんぐりを集めている方、お子様がいたらぜひこの銀行を活用してみてくださいね(^^♪