もんちゃんが選ぶ高知の最高の日本酒は?
室戸海洋深層水仕込み 本醸造土佐鶴・酔って候
高知のお酒を紹介していきます。
私が東京に住んでいた頃には、まず高知のお酒に出会うことは有りませんでした。高知のひとにはごめんなさい。
やはり東京ですと新潟、山形、長野などと東日本が中心でして、西日本ですと神戸地区の灘の酒、広島の日本酒が一般的でして飲んでおりました。
日本酒の美味しさとは どうやら水と米にあるようです。
プラス酒造各社の樽に棲んでいる酵母菌がお酒の味を決めることのようです。ここは簡単に説明し次に進んで行かせてください。
今日飲みました高知のお酒は、室戸海洋深層水仕込み 本醸造土佐鶴・酔って候 でした。
製造者 土佐酒造株式会社 一升1,800円程度 まずは、
一杯目 キンキンに冷やして飲みました。
二杯目 常温で飲む。
三杯目 熱燗にして飲みました。 熱燗とは人肌の温度です=36.5度位でしょうか
一杯目 を飲んだ感想 このお酒は白ワインとは違うお米の味がする。
二杯目 う~ん こくがあるな、
すみませ~ん ここからツマミをいただきます。
何のツマミを食べるの? 一番合いそうな冷や奴を食べました。
三杯目 なになに、これ熱燗に最高に合うじゃん!!
もしかして今日は買ってなかった イカの塩辛 あん肝 里芋の煮っころがし おでん
やっぱり日本の昔からのソールフードがこのお酒にピッタリかなと思いました。
すみませ~ん 今回は共同住居人から日本酒を飲む量を一合と制限を受けたため、軒醒め 村醒め 県醒め の判定はごめんなさいです。
その判定にはや三合程度はじっくりと飲む必要があろうかと思います。
次回のお酒はこっそり一人で三合程度は飲みながら判定をしたいと思っておりますので次回をお待ちください。
特別純米酒 酔鯨・高知室戸いごっそうの味『丸天』
酔鯨(すいげい)くじらの酔っ払いってネーミングが最高なんです。
このお酒の名前は東京に住んで居た際にも知っていました。新橋にある高知料理の居酒屋で呑んだ事がありました。
それは高知の出身の方に連れて頂きました。
今日のあて『高知室戸いごっそうの味 丸天』
なんて言ったら良いのでしょうか‥‥。
さつま揚げかな?高知では『かまぼこ』と読んでいます。
まずはギンギンにひやした一杯‥う~ん。いけるね!!
辛口でありながらこくがあるね、丸天と非常に合うわ。今日はお刺身のあてはなかったけどお刺身があれば最高かなって思いました。
高知ではかつおの刺身が有名です。
それもワラで燻し、切ったニンニクと一緒に醤油につけるか、塩をかけるかして口にいれます。
いかんせん高知でのかつおの刺身とは鮮度、一片の大きさが半端なく大きい、それがニンニクと共に食べるとまた格別、その後に酔鯨をグッと一杯
いけるね!
先程呑みました冷酒は時間をおいて常温になりグッと一杯比べてみました。
酔鯨はギンギンに冷やして飲むとすぐに無くなります。これは常温にてじっくりちびちびとあてに合わせて飲むお酒ですね。と思いました。
丸天はいい味を出してます。
今日の土佐のお酒
特別純米酒 酔鯨
酔鯨酒造株式会社
アルコール分 15度
今日のおつまみ
高知室戸いごっそうの味『丸天』
ごぼう一本、手削ぎした
ささがきごぼう入り
山本かまぼこ店
高知県室戸市
桂月 超辛口特別純米酒 60
生詰ひやおろし
土佐酒造株式会社
アルコール分 15%
土佐嶺北地方にて栽培されたお米を100%使用し、すっきり辛口(日本酒度11%)に仕上げた特別純米酒です。
かつおたたき、刺身、魚の煮付など、魚料理との相性に優れます。
飲み方は冷やしてお飲み下さい。メーカー記
今回は超辛口と言うことなので、あえてトマトソース仕立ての野菜スープ(ラタトゥイユ)に合わせて飲んでみました。
多少辛口白ワインのイメージがあったのであえて魚を外してみました。
まず一杯をゴクン、、、
うーむすっきりとしたお酒ですね、後味に日本酒のコクが残りました。
スープを飲んで二杯目をゴクン、、、
トマト風味とはほどよく合いますね。でも本当は魚かなっ
それも魚の煮付けが一番合うのかなって感じました。
やはりメーカー記には間違いがありませんでした。
このお酒はギンギンに冷やしてお飲み下さい。
ひさびさの辛口の日本酒を堪能させていただきました。
鳴っ子 舞 一口
久しぶりに土佐のお酒です。
お酒の紹介の前に優れものを教えます。
『馬路村の香り 柚子漬けの素』
今日JAのお店、とさのさとで購入しました。
220円で3パック入ってます。
今日は、キュウリ、大根、白菜を使用しました。
プラス唐辛子の種を取り細かく切り、ビニールの袋に入れます。
そこに写真のゆず漬をいれ、よく粉末をもんで冷蔵庫に入れて、待つ事30分。浅漬けが完成します。
うんっ美味い
また刻んだ唐辛子がやたら合うなぁ~
前置きが長くなりました。
ここで 鳴っ子 舞 一口
う~ん かなりの辛口ですな~ えっなにこれ美味しい!!
酒造元は香美市土佐山田に有る文佳人 醸造元 株式会社 アリサワ醸でした。
純米醸造 アルコール分15.5度
なるほどあまりに名の知れている酒造メーカーではないような気が致します。
でも辛口のお酒でした。
もんちゃんが選ぶ最高の日本酒 ~ 番外編 ~
先日土佐山田に住んでいる大先輩の所で、幻の名酒 越乃寒梅
新潟のお酒を飲む機会がありました。
今からかなりの昔ですが(30年以上でしょうか)水島新司さんのあぶさんという野球漫画で、主人公が酒を飲みながらもホームランを打ってしまうストーリーでこの名酒が紹介されておりました。
その時に日本酒の美味しさと名酒である事を表現することは
軒 醒め ノキさめ お酒を頂いた後の事、その家を出た時には醒めている。
村 醒め ムラさめ お酒を頂いた後の事、その村を出た時には醒めている。
県 醒め ケンさめ お酒を頂いた後の事、その村の県を出た時には醒めている。
とありまして、軒醒めが一番の名酒であると説明してありました。
実際にこの幻の名酒である、越乃寒梅をその当時探して飲みました。
味は白ワインのごとく辛口で何の違和感がなくスーっと喉を通過して行きました。
えっ何このお酒おいしい!! 最高!!
すると気分良くリラックス感ハンパなく、心地よい気分が半時間経過し意識が戻りました。
そうそう言いわすれましたがギンギンに冷やした冷酒で飲みました。
その当時に飲んだ量は2~3合だったかと思います。
そうかこれが軒醒めなのだ、それが証拠に家を出たら意識ハッキリ、翌日は全く残らず、さすがに あぶさん と実感いたしました。
その当時は漫画で有名となったおかげでこのお酒の入手が非常に困難となり、プレミアムが付いてしまい1万円以上になってしまった事を覚えています。
その後売れすぎた事もあり酒造メーカーも増産したこともありでブームが数年で終わった記憶があります。
先日久方ぶりに懐かしき名酒 越乃寒梅 をいただきました。
やはり当時と同じ辛口のテイスト軒醒めの名酒、越乃寒梅でした。
これは新潟の名酒でありました。
ここ高知には同じような日本酒がたくさんあることを実感しております。それも軒醒めクラスのお酒です。
高知の日本酒文化は最高です!!