田野町を訪れる際に、必ず立ち寄りたい場所が「道の駅 田野駅屋」です。

この道の駅は、地元の特産品や新鮮な食材、田野町の文化を紹介する拠点として、多くの観光客や地元の人々に愛されています。

ここでは、美味しい食事や特産品の購入、そして地域の観光情報を得ることができます。

本記事では、「道の駅 田野駅屋」の魅力を紹介するとともに、田野町やその周辺の観光スポット、おすすめのグルメ、お土産についても解説していきます。

「道の駅 田野駅屋」は人気の道の駅!

田野駅屋は、国道55号沿いに位置しており、アクセスも便利です。

また、土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の「田野駅」からもすぐの場所にあります。

車での訪問ももちろん可能ですが、公共交通機関でも気軽に訪れることができます。

道の駅 田野駅屋は、地域の農産物や加工品、お土産など、ここでしか手に入らない商品が数多く取り扱っています。

新鮮な野菜や果物、おいしい地元の特産品を求める方には、ぜひ訪れていただきたい場所です。

ここでのお買い物は、地元の生産者を応援することにもつながります。

田野町の観光情報を提供する拠点でもあるので、食材だけでなく、地域の特産品を通じてこの地域の文化や魅力を知ることができます。

地元の観光スポットやイベント情報、周辺の名所旧跡など、ここで最新の情報を手に入れることができます。

田野町の自然や歴史に触れながら、散策や観光を楽しむことができるため、地域の魅力を存分に堪能しながら、旅行をする方にとっては頼もしい存在です。

また、レンタサイクルサービスも提供されているので、自転車を借りて周辺を散策することで、より一層田野町を満喫することができると思いますよ。

施設の概要とアクセス

「道の駅 田野駅屋」は、地元の特産品や農産物を販売する直売所、地元の食材を使用したレストランなどが一体となった施設です。

また、広い駐車場や公衆トイレも完備されており、ドライブの途中に立ち寄るのに最適な場所です。

アクセス面では、国道55号線沿いに位置しているため、高知市や室戸岬方面からのアクセスが良好です。

車での訪問が一般的ですが、公共交通機関を利用する場合でも、道の駅の隣に土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線の田野駅があるため、アクセスしやすい立地です。

道の駅 田野屋のおすすめのお土産

田野町を訪れた際に、ぜひ持ち帰りたいのが地元ならではのお土産です。

「道の駅 田野駅屋」では、田野町の自然の恵みと伝統を感じられるさまざまなお土産が販売されています。

以下に、特におすすめのお土産をご紹介します。

玉子巻が美味しい!

「道の駅 田野駅屋」の一番のおすすめは、玉子巻きです。

玉子巻きといえば、のりで巻かれたお寿司を想像しますよね。

しかし、「道の駅 田野駅屋」では、のりではなく、卵を使った玉子巻きが楽しめます。

これは、一度食べてみる価値があります!

卵だけでなく、ゆずも使用されているため、香りもとても良く、風味豊かな味わいを楽しむことができます。

この美味しい玉子巻きは、道の駅 田野駅屋の向かいにある寿司さくらで作られており、ふわふわとした食感や甘みがあり、ひとつひとつ手作りされていることが伝わってきます。

ゆずは高知県の特産品であり、その風味が玉子巻きにぴったりマッチしていて、絶妙な組み合わせが玉子巻きをさらに美味しくしています。

ただし、人気のメニューであるため、お昼すぎには売り切れてしまうこともあるので、午前中に訪れることをおすすめします。

「道の駅 田野駅屋」では、玉子巻きだけでなく、他にも地元の特産品や食材を使った美味しい料理が楽しめます。

田野屋塩二郎の塩

田野屋塩二郎の塩は、高知県黒潮町で、田野屋塩二郎さんが「日本一の塩を作りたい!」という熱い思いで作り上げた塩です。

彼は元々サーフショップを経営していましたが、一念発起して塩作りに専念することにしたそうです。

そして、吉田猛さんから学んだ伝統的な技術を活かし、自然の恵みである太陽と風を使った「完全天日塩」という製法で、この塩を作り上げています。

この塩は、化学的な添加物を一切使わず、自然の力だけでじっくりと作られているので、味わいや風味がとても豊かなんです。

その品質の高さから「白いダイヤ」と呼ばれることもあり、なんと1キロあたり100万円で取引されることもあるほど。国内外で高く評価されているのも納得です。

立ち寄った際にはお土産として購入するのもおすすめです。

田野屋塩二郎さんの愛弟子「塩杜氏 田野屋銀象」
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りぐり自然農園の塩とまと

りぐり自然農園の「塩とまと」は、完熟するまでじっくりと時間をかけて育てられた、安心・安全なトマトです。

地元の生産者たちが愛情を込めて育て、農薬を使わずに自然のままの味わいを大切にしています。

このトマトの魅力は、なんといってもその濃厚な味わい。甘みと酸味のバランスが絶妙で、一度食べると忘れられない美味しさです。

特に「塩とまと」と「フルティカトマト」は大人気で、地域でも評判の逸品。

道の駅 田野駅屋では、地元産の野菜や果物が販売されており、その中でもりぐり自然農園の塩とまとは特にオススメとされています。

地元の生産者が丹精込めて育てたトマトは、他では味わえない風味があります。

田野駅屋を訪れた際には、ぜひりぐり自然農園の塩とまとを試してみてください。

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新鮮な魚介類

田野町は海に近いため、新鮮な魚介類が豊富に手に入ります。

「道の駅 田野駅屋」では、その日獲れたばかりの魚や干物が販売されており、自宅で新鮮な海の幸を楽しむことができます。

新鮮な魚介類は、持ち帰ってすぐに調理することで、その美味しさを最大限に引き出すことができます。

また、干物などの加工品は、保存がきくため、遠方へのお土産としても適しています。

道の駅の周りには、豪商・岡家の屋敷岡御殿や幕末の英雄である土佐勤王党の墓なども近くにあり、歴史的な観光名所も充実しています。

田野町は自然も豊かで、のどかな風景が広がっていますので、観光ついでに散策もおすすめです。

周辺の観光スポット

「道の駅 田野駅屋」を訪れた際には、ぜひ周辺の観光スポットにも足を伸ばしてみてください。

田野町およびその周辺には、自然や歴史に触れることができる魅力的なスポットがあります。

以下に、特におすすめの観光スポットをいくつかご紹介します。

岡御殿

「岡御殿」は、高知県東部の田野町に位置する、江戸時代の豪商の邸宅として知られる歴史的な建築物です。

この建物は、土佐藩主・山内家の本陣としても使用されており、その歴史的価値から高知県指定の有形文化財として保存されています。

岡御殿は、天保15年に建てられ、平成9年に修復された優美な書院造りの建物です。

古くから豪商として知られた岡家が所有し、田野五人衆の中でも特に際立つ存在でした。

この歴史的建築物は、9:00から16:30まで一般公開されており、田野駅から徒歩約10分の距離にあります。

アクセスも比較的便利で、訪れる人々は江戸時代の趣を感じながら、建物内部に残る当時の生活様式や文化に触れることができます。

安田川(やすだがわ)

田野町の近くを流れる安田川は、高知県内でも有数の清流として知られています。

この川は、四万十川と並ぶ清流であり、透明度の高い水が特徴です。特に、夏の鮎釣りシーズンには、多くの釣り人が訪れ、清流の恵みを楽しんでいます。

安田川では、川遊びや釣りを楽しむことができ、家族連れにも人気のスポットです。

川の水は非常に冷たく、暑い夏の日には心地よい涼しさを感じることができます。

また、川沿いにはキャンプ場も整備されており、自然の中でのんびりと過ごすには最適な場所です。

岩崎弥太郎生家

田野町から車で約20分の距離にある安芸市には、三菱財閥の創始者である岩崎弥太郎の生家があります。

この歴史的な建物は、江戸時代の庄屋屋敷を今に伝えており、岩崎家の歴史や弥太郎の生涯について学ぶことができます。

岩崎弥太郎は、幕末から明治にかけて活躍し、三菱財閥の礎を築いた人物として知られています。

彼の生家は、彼が幼少期を過ごした場所であり、その生活ぶりや家族の歴史が垣間見える貴重なスポットです。

吉良川町の町並み

田野町から車で約15分の距離にある吉良川町は、伝統的な建物が立ち並ぶ「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。

このエリアは、江戸時代から明治時代にかけての風情を色濃く残しており、古い土蔵や町家が美しく保存されています。

特に、白壁の土蔵やなまこ壁の建物は、当時の商人たちの繁栄を物語っています。

歴史と伝統が息づくこの町並みを散策すれば、タイムスリップしたかのような感覚を味わえるでしょう。

 
高知県安芸郡田野町にある道の駅 田野駅屋は、美味しい食事、地元の特産品、そして観光情報を一つの場所で楽しむことができる施設です。

地元の魅力を存分に味わいながら、地域について学ぶことができます。

田野町にお越しの際には、ぜひ田野駅屋を訪れてみてください。

名前道の駅 田野駅屋
住所〒781-6410
高知県安芸郡田野町1431-1
電話番号直販コーナー:0887-32-1077
情報発信コーナー:0887-38-7820
営業時間午前7時30分~午後5時30分
駐車場午前7時30分~午後5時30分
休館日年末年始
アクセス高知自動車道・南国ICから約1時間20分、高知空港から約1時間
公式ホームページ道の駅 田野駅屋

※掲載されている情報は記事作成時点のものです。最新の情報は公式ホームページなどでご確認ください。