柚子の効果・効能

『高知県』は日本一の柚子の産地!ということで今回のブログでは柚子の効果や効能、いろいろな柚子レシピなどをご紹介していきます。

柚子と言えば冬至に入る柚子湯と答える方が多いのではないでしょうか?

2020年の冬至は12月22日です。

冬至に柚子湯は、冬至(とうじ)→湯治(とうじ)、柚子(ゆず)→融通(ゆうずう)が利く、というゴロ合わせから縁起が良いとされ、江戸時代に流行したといわれています。

そして、柚子は香りが強いため、邪気や厄を払ってくれるとも言われています。運気を呼び寄せる前の儀式という意味で昔から入っていたんですね。

柚子湯の効果

・血行促進
・保温効果
・ストレス解消
・美肌

柚子の効果・効能は?

★免疫力アップ

柚子に含まれているビタミンCはなんと、レモンの約3倍にもなるそう。柑橘類の中ではトップクラスの含有量です。ビタミンCは白血球の働きを助けてくれるため、風邪の予防などに役立ちます。
白血球は体の中に入ってきたウィルスを排除してくれる働きをする。

 
★代謝アップ

柚子の香り成分のリモネンやシトラールは血流を改善したり、血行促進の効果がある。冷え性の方は柚子風呂に入るなどするのがおすすめ。

 
★腸内環境の改善

柚子の種のまわりはヌルヌルしており、ペクチンが豊富に含まれています。このペクチンは水溶性食物繊維の一種で腸内環境を整える働きをしてくれるため、便秘改善の効果が期待できる。

 
★高血圧の改善・むくみ改善

柚子にはカリウムが含まれており、身体の中にある余分な塩分を排出する役割をしてくれるため、高血圧の予防・改善につながる。

 
★美肌効果

ビタミンCはコラーゲンを生成する働きもあるため、しわ予防・美肌効果が期待できる。抗酸化作用(身体のサビ取り)もあるため、アンチエイジングやがん予防などにも適している。

 
★疲労回復

柚子に含まれるクエン酸、リンゴ酸が体の中でエネルギーを作る働きをしているので疲れの解消に適している。糖と一緒に取り入れることで疲れの元となる乳酸の解消につながる。

 
★リラックス効果

柚子に含まれているリモネンにリラックス効果があり、お風呂に入れたり、夜寝るときに柚子の香りのアロマなどを使うと安眠にも繋がる。

香り成分は?

柚子は爽やかな香りが特徴で、シャンプーやハンドクリーム、アロマや香水にもよく使われていますよね。

柚子の香り成分には、リモネン、ピネン、シトラールなどが含まれていますが、近年注目されているのが「ユズノン」という香り成分です。

ユズノンは1個の柚子に対して1g/1,000,000しか含まれていないのですが、このユズノンが柚子らしい香りを決めているという重要な役割を果たしています。

南半球絞りとは?

柚子は『南半球絞り』という絞り方をすると香りが果汁に多く含まれるため、普通に絞るよりも香りを楽しめます。

通常の絞り方と何が違うかというと、上の写真のように皮を下にするんです。柚子を絞っている時の形が南半球のようになっているのでこのような名前になっているそうです。

通常の絞り方は反対ですよね。

こうする事で果皮の香りを果汁に移すことができるんです。

皆さんも、果汁を絞る時にはこの絞り方を試してみて下さいね。

柚子ジャムの作り方

今回は、柚子でジャムを作ってみました。このジャムはパンに塗っても良いですし、お湯で割ったりチーズケーキに使っても美味しくいただけますよ。

では、早速作ってみましょう。

– 材料 –

・柚子 3個
・砂糖 200g(お好みで量を調節してください。)
・水 50cc
・お茶パック

1.柚子を絞っていきます。


2.すべて絞り終わったら皮の内側についているわたを取り除きます。

3.皮を千切りにします。

4.たっぷりの水の中に皮を入れて茹でます。これを3回、行います。

5.果汁、皮、砂糖、水、種を入れることでとろみがつくため(ペクチンの作用ですね。)、1/4くらいの量の種をお茶パックに詰めてこれらを一緒に煮ていきます。

6.10分~20分ほど煮たら完成。

冷蔵庫に入れて早めに食べて下さいね。

柚子茶

柚子ジャムをティースプーン2杯くらいをお湯で割ります。身体がとても温まるので冷え性の方におすすめです。

夜寝る前に飲むとリラックスできますよ。

チーズケーキ

– 材料 –

・クリームチーズ(200g・常温に戻しておく)
・手作りクッキー
・バター(35g・溶かしておく)
・砂糖(60g)
・卵(2個)
・生クリーム(200ml)
・柚子ジャム(10g)
・柚子果汁(1個分弱)
・国産薄力粉(大匙3)

1.型にクッキングペーパーを敷いておく。オーブンを温めておく。

2.クッキーを砕いて溶かしたバターと合わせて型に入れ、ギュッギュと押し固める。

3.ボールにクリームチーズを入れ、滑らかになるまで練る、混ぜる。(最初固かったらゴムヘラを使うと良いかもしれません。)

4.砂糖を入れて混ぜます。

5.卵を入れ、滑らかになるまで混ぜます。

6.滑らかになったら生クリームを入れてまた混ぜます。

7.柚子ジャムを入れて混ぜます。

8.薄力粉をふるいながら入れ、今度はヘラでさっくり混ぜていきます。

9.柚子の絞り果汁を入れます。

10.そして型に流し入れます。

11.温めておいたオーブンに入れて160℃で40~50分焼いていきます。(オーブンによって焼き加減が違うので時間は調整してください。あと、焼け目が先についたらアルミホイルを上にかぶせると良いですよ。そうしないと上だけ焦げます。)

12.粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やして出来上がり。

手順が多いように感じるかもしれませんが、実際はほとんど混ぜるだけなので簡単です。

柚子ジャムがなかったら柚子の果汁やレモン果汁だけを入れても良いですし、いろいろアレンジできるので試してみて下さい。

 
ここまでは、果汁や皮を使ったレシピをご紹介しましたが、ここからは種の活用方法について知らない方もいらっしゃるかと思いますので書いていきたいと思います。

柚子の『種』は、化粧水として活用できます。

種の周りにはペクチンというヌルヌル成分がついており、これが保湿力抜群で美肌効果が期待出来たり乾燥した肌に良いとされています。

高知では昔から種を化粧水として活用している方が多くいらっしゃるんです。

作り方を紹介していきますね。

濃密!とろっとろ『柚子の種の化粧水』の作り方

まず、用意するものは

・柚子の種(100g)
・焼酎、またはホワイトリカー、日本酒(種の3倍~5倍程度の量・25度~30度程度で自分に合ったものを選びましょう。)
・煮沸消毒した瓶

1.種は洗わずにそのまま瓶へ入れていきます。

2.焼酎、または日本酒、ホワイトリカーを瓶に注ぎます。

3.部屋の片隅の冷暗所、または冷蔵庫に1週間から9日程度、置いておきます。(1日1回程度、ゆっくり振って中身を混ぜて下さい。)

4.ザルで濾して、100均などで買った容器に入れて完成!

残った種は焼酎、または日本酒に漬ければまた再度利用できます。

全身に使用できるので、乾燥が気になる箇所などにペタペタ塗っていくと効果が分かると思います。

(※初めて使う場合は事前にパッチテストをするようにしてくださいね。)

作ってみよう『柚子醤油』

種を使って柚子醤油も出来ます。

お鍋に使ったり、お豆腐にかけたり、ドレッシングに使ったりと普段使っているお醤油に柚子の爽やかな香りがプラスされるので、いつものお料理とは一味違った味(風味)を楽しめるのでおすすめです。

用意するもの

・お醤油(種が隠れるくらいの量)
・柚子の種
・熱湯消毒した瓶

1.瓶に種を入れる(種は洗わなくて良いです。)

2.お醤油を入れていきます。

3.1日冷蔵庫に置いておきます。

4.出来上がり。

簡単にできますよね。種についているペクチンの成分がお醤油に溶けるのでとろみがついたお醤油になりますよ。

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1日経った柚子醤油。
トロトロ(みたらし団子のたれみたい)になっています。

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とろみ感が分かるかな?冷奴にかけると香りがよく分かり、いつもと違うお豆腐が楽しめます。

あとは大根と豚肉のミルフィーユ鍋にして食べました。

作り方は大根の薄切りと豚肉を順番に並べて水と出汁、塩少々を入れてクツクツ煮込むだけでできます。

出来上がったら柚子醤油をつけていただきます。

ドレッシングにしてもおいしいですし、魚料理などにも合うと思いますので色々試してみて下さいね。