仕事で怒られる人は怒られない方法を考えよう

仕事で怒られる事がないように!

人間ですからミスをすることは絶対にありますよね。ミスをしないようにと細心の注意を払って一生懸命頑張っても、結果として叱られてしまうことも残念ですがあります。

そんな頑張った時に上司や親からミスについてキツク言われると、結構ショックですよね。ミスした自分に対しても、注意をしてくれた人に対してもがっかりしてしまうこともあります。

ではそうならないように『自分の側で』何ができるかを考えてみるのはいかがですか?そして叱られた時にどんな風にしたらいいのかを考えておくと、へこまなくて済むのではないでしょうか?

そんな方たちに役立てていただけるような体験談を準備しましたのでぜひご覧ください。上司との関係に悩むサラリーマンや、自分に自信を失いかけているOLさんにとっては特に必見の情報です!

叱られないように何が自分にはできるのか、ミスを帳消しにするようなどんなことを頑張れるのかを体験談から学んでみてください!そうすれば、今は失敗が続くあなたも、会社のエースになれるかもしれませんよ!

★ポイント★

怒られるのはできれば避けたい事ですが、見方を変えれば自分自身の成長のチャンスです。自分のウィークポイントを改善する機会と前向きに考えれば気持ちも少しは楽になります。感謝を表してそのアドバイスをまず受け入れることが人間関係を良好にするためにも大切です。

一旦冷静に

職場で叱られることをよく考えてみると共通するのは私の考えが及ばなかったこと。あと一歩先を考えていれば回避できたことが多かったんです。そこで何かを頼まれたとき、まず一呼吸おいて冷静になり内容をよく考えるようにしたらミスも少なくなりました!

決断する前や行動する前に、少し落ち着いて考えるようにするという習慣を身に着けるだけで自分が大きく変わりました。冷静に判断するって大切ですね!怒られるまで気づかない人ではなく、自分で考えて行動できる社会人になりたいと思います。

できる人と、自分との違いを見つける

自分にできないことがあったとします。できる人はどうして上手にできるのか、自分との違いを見つける為に、注意深く観察することです。違いを見つけることができたら、後は、発見した違いを真似して身に付けることです。形から入ることは、大切なことだと思います。

違いを見つけるためには観察力や洞察力とかも必要なので、そうした面でも自分が成長していけるので、「ダメだった」で終わらないようにするのが大切だと思います。

ちょっとした事でも改善する!これが大切!!

悩んでいる男性自分は職場でちょくちょく上司からおこられていました。その原因は自分にあり、悪いのは全て自分でした。ちなみにおこられた原因はミスが多い事。自分は木材を加工する工場に勤めていましたが、どうしても一つの工程で一つのミスをしていました。十分に気を付けていてもミス。正直、かなりヘコみました。

そこで思いついたのが、メモだけでなく図で作業内容を書いて、毎日家に帰ってからその図を見ながら細かいところまでシュミレーションするという事。

これを続けていたらミスはなくなり、今ではミス0になりました。当たり前の事でも実行し改善に繋げるというのはとても重要ですね。図にすると内容が立体的に脳の中にイメージできるので、記憶にもとどまりますし柔軟に考えることができるようになるそうです。

この方法は面倒くさそうに思えるかもしれませんが、慣れるとそれほど難しくありません。ぜひやってみることをおすすめします。自分の成長につながります。

気持ち次第で好転

私は以前、職場において他の同僚より上司に叱られることが多く、その度に落ち込んでいました。しかし、叱られるのは期待されている証拠と捉え、叱っていただけることに感謝し前向きに取り組むようにしました。すると以前と比べて失敗も減り、笑顔が増え上司との関係も良好になりました。

感謝すると上司も目をかけて成長を助けてくれますし、自分も前向きに取り組めるのでいい結果につながります。注意されても怒られても「ありがとうございます!」と言える人間でありたいと思います。怒られたのではなく気づかせてもらったと考えると気持ちを穏やかに保ちつつ受け入れることができます。

若い頃のアルバイト

クリーニング店の工場でアルバイトをしていたときの体験談です。その工場では衣類をチェックしたりハンガーにかけたりする作業をしていました。黙々とする作業は自分の性格にあっていたのですが、ミスをすることもよくあり、先輩や主任にしばしば怒られていました。

その頃は性格的なことや緊張などもあったので休憩室などでも黙っていることが多かったのですが、先輩から「あまりしゃべらないね」と指摘されて「もっとしゃべったほうがいいのかな」と考えるようになりました。

まわりに話しかけたりするようになって変わったことは、ミスをしてもあまり怒られなくなったことです。人間は感情の生き物なので、コミュニケーションは大事なんだなと、まだ若かった私は少し大人になれた気がしました。

自分の事を相手が理解できるように上手に伝える必要もありますし、相手が自分に伝えたいことをしっかりと聞くことも大切です。

私の仕事法

私は以前の会社でたまにですがおこられる場面がありました。それは自分のやるべきことではなく誰かに依頼していた事を私がやったと勘違いされる場面が多かったからです。私が気を付けるようにしたのは「最終チェックは自分の目で必ず行うこと」です。

誰かに依頼したことでも終わったと報告を受けたら必ずその現場へ足を運び抜けがないかを確認します。最終的に自分に目が向けられるということを意識して必ずこのことを徹底しています。責任を負うのは自分だということを忘れないことです。

動揺する

私はショップ店員をしています。私はお客様が並ぶと焦ってしまい、細かいミスを連発してしまいます。それでよく怒られました。しかしお客様が並んでいても、そちらに目を向けず目の前のお客様しかみないようにしたら、焦る事がなくなりミスもしなくなりました。

どんな仕事もそうでしょうが、まずは目の前の一つの仕事をしっかりと仕上げるという意識が大切なのだなと思います。そうするうちにスピードも能率も上がり、仕事全体の質も上がってくるのだと思います。

慣れてきてペースが上がれば、自然に周囲を見る余裕も出てきてさらに効率よく仕事ができるようになるのだと思います。

ミスの連発

私はショップ店員をしています。あるときお客様に大事な領収証を渡すのを忘れてしまい、すごくおこられました。それからは時間がかかってもいいので、一つ一つの仕事をきちんとこなすように心がけるようにしたらミスを減らす事が出来ました。

慣れてくればペースも上がってきますが、そこで油断が生まれる可能性があるので、「一つ一つ」と自分に言い聞かせ続けることが大事です。いい意味での緊張感が大事だと実感しています。

未経験から始めた仕事の出来事

 私の今の職場は介護職です。以前は事務職12年をしていたのですが事務の派遣の仕事をしても3か月で契約更新をしてもらえず、この際だから新しい仕事をしようと思い、介護職を選びました。全く新しい仕事はすべてが未経験で知らないことばかりで、何をどう覚えたらいいか全くわからず、毎日おこられ注意され指摘を受けてばかりでした。

そこで少し変化してみないとと思いま、人を良く見て体の動かし方使い方を観察をしてわからないことはメモを取り、その人個人の性格や個性、人と向き合うこと、相手を自分の思い通りにしようとせず真摯に続けていくようにしたら、同僚たちが良いアドバイスをくれるようになり、仕事を覚えることができました。

小さなことでもとにかくメモを取る

新入社員の頃、わからないことを先輩に繰り返し聞いていて怒られました。何度も同じことを質問しないようにする為に、小さなメモ帳とペンを常に持ち歩き、些細なことでもメモを取るようにして、落ち着いてからマニュアルに書き込むようにしてると叱責されることが減りました。

メモを取る様子をみていた先輩からは真面目な事を褒められて目をかけられるようにもなりましたし、相乗効果で失敗を減らすことができました。

仕事ができるようになるには自分が変わる

仕事で怒られてばかりでしたが、周りの人が何をしているのかをしっかり観察して真似して職場に入るときに挨拶をするようにしてみたら、風当たりが弱くなり上司から理不尽に怒られることも減りました。

小さなことかもしれませんが、あいさつや最低限のコミュニケーションや気遣いは必要な事なんだなとわかりました。人間関係なので上手に付き合っていくと、仕事も細かく教えて貰えるようになりました。

時間

新入社員の頃、今やるべきことで精一杯で、上司に「次の行動も考えろ」と怒られていました。なので、一日の流れを前日に書き出して、それを思い出しながら行動するようにしたら、自分に余裕も出てきて、笑顔で仕事ができるようになりました。

そんな風に次の日の予習をすることと、帰ってきてミスったことを復習して対策を考えてメモるという事で自分でも成長していることを実感しています。今はどこにいくにもメモ帳がかかせません。スマホとかタブレットとか便利なものもありますが、自分で書くことの大切さを学びました。

報連相の大切さ

私は、学生のころからネットゲームばかりしていたためか、人と直接会話をするのが苦手でした。就職して会社で働くようになってもその悪いくせが抜けず、直接報告したり相談するのを避け、メモで済ませたり、メールで済ませたりすることが多かったです。

しかし先輩のお客さんから受けた電話での伝言を、メモに書いて机に置いていていたところ、先輩が気付くのが遅くなりトラブルになったことがあります。メモを置くだけでなく、大切なことは口頭で伝えるべきだと叱られました。

それからは状況に応じてきちんと社会人としての基本である「報告、連絡、相談」するようにしています。綿密に上司や同僚とコミュニケーションを取っていれば多くの場合問題は回避できますし、信頼されるようにもなります。

評価はノルマだけでない場合もあります

私は業務成績がよくなくて、ノルマなども達成ができなかったので、直属の上司には評価が低かったのですが、支店長にはとても高評価をいただけたことがあり、直属の上司は納得の行かない様子。周りの同僚もどうしてなのか不満気味。確かに成績悪いので、こんなことで周りとこじれたくないので給料なんて上がらなくてもいい!と思ったくらいです。支店長にどうして私が実績以上の評価なのかをたずねたら「机が一番きれいだから」といわれました。

いつでもやめれるようにと机のなかに私物はもちろん関係のものを一切置かなかったのです。鍵のかからない引き出しには何もいれていませんでした。そして机の上にカレンダーすら置きませんでした。電話メモくらいです。たしかにそういったことに厳しい業種でした。でも鍵のかからないところには重要書類でなければ別に何をおいてもよかったのです。どこを評価されるかわからないものだなと思いました。上司との相性もあるかもしれないですね。

メモをきれいにとるようにしたら

駐在の関係の職をしていた頃、委託先の会社からの依頼があまりに多く、なかなかやるべき事を順序だってすることが出来ず、不満を与えていました。

その時、同じ会社の方から、メモをきれいにとれば良い、と言われ、実際に試したところ仕事を順序立ってすることが出来ました。やはり先輩のアドバイスは素直に受け入れるのが大事なんだなと思いました。自分一人で考えるよりも先輩にアドバイスを時には求めるのも大切です。

同じ過ちを繰り返さない。

上司から、ある文書を50部コピーするように指示されました。急がないとのことでしたので、違う上司に命令された急ぐ仕事を先に行いました。その後、コピーしようと印刷機の前にたったところ、何部コピーするのか忘れてしまい確認したところ、そんなことも覚えれないのかと怒鳴られました。それからは、何でもメモをとり、忘れてもメモを確認していますので、無駄に怒鳴られることはなくなりました。

いつも笑顔を絶やさない

私の勤めている中小企業の会社は家族経営の会社で社長の奥さまの機嫌しだいで何でも決まってしまってちょっとでも気に食わないと姑のようにいびられ続けそれがストレスでほかの業務にも支障が出てしまい追い打ちをかけるように叱られ続けました。でも、どんなに嫌味を言われてもニコニコして交わすようになったらいびりが軽減されケアレスミスなども減り円滑な業務を行うことができるようになりました。

気遣いと相談

気遣いのできる人になりたいと思って、黙って仕事をすることが多かったんです。ある日黙って掃除をして大事な資料を捨ててしまい、叱られました。「気遣いも良いけど相談してから気を配って欲しい」と言われて、半ば意地で意識するようにしました。すると誕生日にいただいた色紙には「気配り上手になりました」との言葉をいただけて、すごく嬉しかったです。

何でもメモして同じ事を繰り返さない様にする。

仕事で同じ間違いや質問をしておこられてばかりいましたが、とりあえず何でもメモをしてそのメモを見ながらしっかり仕事をする様にしたところ、同じ事を繰り返さなくなり怒られなくなりました。努力している様子も伝わり良かったみたいです。

価値とは

今後の働き方や体調の変化など、いろいろ考え始めたとき異業種交流会に参加しました。そこで師匠と出会いました。価値とか人生の役割について分かりたいと思い始めて、周りの方は、すでに起業、経営されている方がいてその場において、自分の価値ってなんだろうかと思い悩んでいた時、師匠に対して”周りの方に価値を感じていただかなければ自分の存在意義はないのではと考えます”と伝えました。

すると師匠が”25歳で価値を届けられると考えるのは思い上がりだと思います。どなたでも。”と言われました。既に成果を残されている方は、価値を届ける術が見えていて、分かっていて、自分には見えていないんだと思い込んでいました。それを言っていただいたとき、地に足つけて、真摯に学んでいけばいいのだと、また頑張ろうと思いを新たにしました。

怒鳴られた経験

私は高校を卒業して事務の仕事に就きました。社会人としてのルールもわからず、基本的なことから教えて頂き怒鳴られる事もたくさんありました。同じ間違いをする事もあって、自分の事が嫌になる時もありました。しかし、自分で注意する事をノートに書き出し毎日朝から確認することで叱られる回数を減らし、うまくいくようになって仕事にもやる気が出たと思います。

新しい職場で感じたこと

パートで働いています。上司は男性なので怒られるということはなく、注意という感じです。ですが私はこれが怒られたと思って、次は絶対ミスしないように努力しています。もしそのようなことがあったらメモなどをして覚えるようにしています。

聞かぬは一生の恥

現在の職場に勤務したばかりの頃の話です。医療機関なので毎日慌ただしい現場の中での仕事のために、分からない事があっても聞いたら迷惑をかけるような気がして独断で行った結果、とても怒られました。忙しい中だからこそ報告、連絡、相談が必要だと学んだ結果、責任のあるポストにつくことができました。

★まとめ★

怒られないようにするためには、「メモを取ること」「自分の目で最後まで確認すること」「疑問は何であれすぐに聞くこと」が大切です。また日ごろから笑顔で良いコミュニケーションがあるならば、「怒られている」と感じるよりも「アドバイスをもらった」と積極的に考えられます。

(C)高知のお悩み相談室 宗永 高知(むねなが たかとも)