佐川町「牧野公園」へ行って来ました♪満開のバイカオウレンを鑑賞
牧野富太郎と言えば、高知市にある「牧野植物園」が有名ですが、この牧野博士が生まれた佐川町にある「牧野公園」も同じ様に素晴らしく、是非訪れてみたいと思っていた場所でした。
牧野博士は、幼い頃から植物をこよなく愛する少年で、野山を歩き回り植物採集したりしていた山が、現在「牧野公園」として、多くの種類の草木に名札が付いており、山を歩きながら鑑賞する事が出来ます。
来年、NHKの朝の連ドラの主人公に決定した牧野富太郎、来年はこの小さな静かな町も大勢の観光客で賑わうだろうと思いきや、地元の方曰く、既に観光客が増えているそうです!
日本を代表する植物学者 牧野富太郎は、1862年に酒造りを営む裕福な商家の一人息子として生まれ、94歳までの人生の大半を植物採集、調査研究に捧げ、植物の標本を40万枚以上作成、博士の精密な植物画で描かれた「牧野日本植物図鑑」は、日本の植物学において、最も貴重な一冊となっています。
3月は、牧野博士が一番愛したと言われる花、“梅花黄蓮(バイカオウレン)”が満開で、まるで春の雪の様に地面いっぱいに白い可憐な小さな花が、牧野博士のお墓の近くに沢山咲いていました。
私も精一杯近づいてクローズアップで撮ってみました!
牧野公園には、約10種類の桜があるそうで、今から楽しみです。
(河津桜は🌸もう咲いていました♪)
また、佐川町には「牧野公園」だけでなく、江戸時代から続く”司牡丹“の酒蔵や昔懐かしい古民家が軒を連ね古民家カフェやお洒落な小物を集めた古民家を改装したセレクトショップ「キリン屋」など、とても癒される町で週末のプチ旅行に是非オススメです♪